マンション選び記事>◆部屋の広さ約○○畳の秘密

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パンフレットの間取り図（通称「プラン」）の書かれている○○㎡、約○○畳、

もちろんご存知だと思いますが、部屋の広さを表したものです。

なら、㎡だけで良いのでは？と思いますが、

数字だけだと広さがイメージできない。

そこで、

日本人なら1畳（畳1枚分）といえば大体の広さがイメージできるという事で、

デベの親切心から両方を表示するようになったのです。が、

実は、この約○○畳がくせ者なのです。

パンフレットの片隅には「1畳＝1.62㎡で換算しています。」と、

ほとんどの場合、書かれていますし、事実その通りで換算しています。

つまり、1.8ｍ×0.9ｍ＝1.62㎡が元になっています。

たとえば、「19.9畳のリビング」と「20.0畳のリビング」どちらにしますか？

と問われたら、迷わず20畳と答える方が殆どではないでしょうか。

では、32.39㎡と32.40㎡では、どうでしょう、

もちろん面積が大きい方を選ぶ方が多いとは思いますが、

それほどの差が無いことが分かると思います。

商品の価格で良く見る1,980円（ｲﾁｷｭｯﾊﾟ）と2,000円に似たものがあります。

そこで、このような場合は、リビングのドアをほんの少し廊下側に寄せます。

するとどうです。20畳のリビングと表示できるのです。

リビングなどで面積に算入する範囲は仕切られた範囲で通路状の部分も

含まれているのが一般的です。

ドアの取り付け位置でリビングの面積が左右される場合もあります。

本当のチェックのポイントは表示された数字ではなく

有効に使える面積はいくらかということが重要なのです。

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